近所のリサイクルショップでケンウッドのカセットデッキ「X-7PRO」をジャンクでゲットしてきました。
AvinoシリーズのPRO-7というミニコンポのオプションとして用意されていたもので、1997年発売のもののようです。
銅メッキシャーシだったり、ウッド調サイドパネルだったりと、ちょっと高級感がある作りになってますね。
ただし、サイドパネルは外してみると思いっきりプラスチックですが。
状況としては電源は入るものの動作せずとのことでした。
その通り、最初はベルトが空回りするような音がしていたので、まずは開腹してみると何もしてないのに動くようになりました。
中を見た限りでは独特のトレイ式のカセット収納部もギアですし、他でもベルトを使ってるようには見えません。
さきほどのサイドパネルの爪が一本折れていたので、それがどこかに引っかかってたのかもしれませんね。
ということで、先日ゲットしてきたハイポジのカセットテープで録音してみると、懐かしいカセットの音が蘇りました。
録再オートリバースでDolby B/Cに/HX PROも搭載と、なかなかのハイスペックさです。
メタルテープでの録音には対応してないのと、メーターはおろか、カセットテープ自体も見えないので、動作状況がわかりづらいのが難点ですけどね。
なお、録音レベルは基本的には自動で、CRLSという30秒ほど入力レベルを見て合わせる機能を使う形になるようです。
ちなみにこれのメイン側にあたるCDプレーヤー、アンプ、スピーカーもジャンクコーナーに置いてありました。
CDプレーヤーあたりは面白そうだなぁと思うのですが、全部セットなのと、完動ということでお値段もちょっと高いので、そっちは見送りです。
カセットデッキの出番はそれほど多くはないでしょうが、カセットテープ程度の価格でゲットできましたし、動態保存しておきたいと思います。
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2 Responses
6月 24th, 2012 at 9:26 PM
今晩は。
カセットデッキには見えないデザインですね〜。ミニコンポの走りみたいな感じでしょうか?
それにしてもオーディオ関係が、ガンガン充実してきましたね(^^)
6月 24th, 2012 at 10:18 PM
shigechanさん、コメントありがとうございます。
まさにミニコンポの一部というところでしょう。
内部の写真を撮り忘れましたが、カーオーディオ的な雰囲気もありつつ、凝った作りではありました。
オーディオ系の充実は父親のほうも同様のようで、先日あげたDACもそうですし、TechnicsのDATデッキやスピーカー、ポータブルCDなど、中古で集めてるみたいです。
私のほうはもう一段落で、足すとしたら寝室用の機材あたりでしょうか。
価格的にはカメラのジャンク並みか、それより安いくらいですけどね。