MacBSの日常生活的日記

KENWOOD X-7PRO

近所のリサイクルショップでケンウッドのカセットデッキ「X-7PRO」をジャンクでゲットしてきました。

AvinoシリーズのPRO-7というミニコンポのオプションとして用意されていたもので、1997年発売のもののようです。
銅メッキシャーシだったり、ウッド調サイドパネルだったりと、ちょっと高級感がある作りになってますね。
ただし、サイドパネルは外してみると思いっきりプラスチックですが。

状況としては電源は入るものの動作せずとのことでした。
その通り、最初はベルトが空回りするような音がしていたので、まずは開腹してみると何もしてないのに動くようになりました。
中を見た限りでは独特のトレイ式のカセット収納部もギアですし、他でもベルトを使ってるようには見えません。
さきほどのサイドパネルの爪が一本折れていたので、それがどこかに引っかかってたのかもしれませんね。

ということで、先日ゲットしてきたハイポジのカセットテープで録音してみると、懐かしいカセットの音が蘇りました。
録再オートリバースでDolby B/Cに/HX PROも搭載と、なかなかのハイスペックさです。
メタルテープでの録音には対応してないのと、メーターはおろか、カセットテープ自体も見えないので、動作状況がわかりづらいのが難点ですけどね。
なお、録音レベルは基本的には自動で、CRLSという30秒ほど入力レベルを見て合わせる機能を使う形になるようです。

ちなみにこれのメイン側にあたるCDプレーヤー、アンプ、スピーカーもジャンクコーナーに置いてありました。
CDプレーヤーあたりは面白そうだなぁと思うのですが、全部セットなのと、完動ということでお値段もちょっと高いので、そっちは見送りです。
カセットデッキの出番はそれほど多くはないでしょうが、カセットテープ程度の価格でゲットできましたし、動態保存しておきたいと思います。

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