KingRexのUSB DDC、UC384が11/11に発売されるそうで。
KingrexというとUD384というUSB-DACが以前出ていましたが、少し前にヨドバシアウトレットで処分特価になっていたくらいで、もう撤退したのだとばかり思っていました。
以前はナスペックが輸入代理店でしたが、今回は創朋というところに変わったんですね。
個人的にはDDCのほうがDACとの組み合わせを楽しめるし、興味があるかも。
DDCの仕様としては入力がUSB、出力は同軸デジタルとミニXLRのAES/EBU、そしてRJ45のI2Sという内容です。
台湾のはI2S装備のが多いですけど、組み合わせるDACってあんまりないですし、ケーブルも長くは引き回せないからどういう風に使うことを想定してるんですかね?
なお、ミニXLRもかなり特殊ですが、こちらはミニXLR-標準XLR変換ケーブル(2m)が付属するそうです。
DDCの性質上、サポートはPCMのみで、同軸とAES/EBUは24bit/192kHzまで、I2Sは32bit/384kHzまで対応とのこと。
以前のUD384同様、付属のACアダプタだけでなく、ポータブルバッテリ「U POWER」と組み合わせることもできるのがKingRex流で面白いですね。
対象はかなり限定されるでしょうけど、うまく使えばポータブル環境で使うことも可能かな?
お値段は3万円前後と、DDC単体で既存製品に対抗するのはなかなか大変だとは思いますが、品質は以前のも評価がなかなか高かったですし、海外では面白そうなアンプ類も出してるようですから、今後の展開も楽しみです。