各社から続々とDSD対応のUSB-DACが出てきていますが、LUXMANからも「DA-06」が来年2月頃に発売予定だそうで。
ちょっと見た感じ、既存モデルのDA-200に似ていますが、お値段はだいぶ上がって30万円程度だとか。
他社からのは低価格のものもあるので、あとは仕上がり次第でしょうか。
個人的にはここまで出すなら、もうちょっと頑張ってSACDプレーヤーの「D-06」や似た価格の「D-05」のほうが良いかなぁ。
結局、問題になるのはそもそもDSD音源の配信がそれほど多くないというところにもあるでしょう。
これだけ各社から出ているのだから、レーベル側も品ぞろえの方は力を入れてくるとは思うのですけど、お値段が結局SACDが買えちゃうような価格になるのがねぇ。
HDtracksくらいの価格なら結構気軽なんですが、日本からの購入は色々制限ありですし。
e-OnkyoでもNAXOSあたりには安いのもあるんですけど、その流れがiTunes StoreやAmazon MP3あたりに広がると良いのですけどね。
それはさておき、肝心のDA-06のほうはまだ詳細はわからないものの、DSDは5.5MHz、PCMは24bit/192kHzに対応とのこと。
「32bitプロセッシングユニット搭載」だそうですが、旭化成かESSのどちらかでしょうか。
ESSのはかなり興味を持っているので、その路線だと良いなぁ。
PCMとDSDで異なるデジタルフィルターを搭載しているなど、やはり価格なりにこだわった製品になるようですし、簡単に手の出る価格帯ではありませんが、一度くらいは試聴してみたいものです。