ラックスマンと音楽之友社のコラボなデジタルアンプ「LXA-OT4」が11月中旬に発売だそうで。
私も初代のLXA-OT1には結構ハマった口ですが、今回のが第3弾ということになります。
当時は月刊誌の付録でしたし、その後の真空管を使ったシリーズなどはムックでしたけど、今回は今のところの情報では直販サイトでの販売が主体のようです。
お値段は19,000円(税別)ですので、ちょっとしたオマケというわけにはいかなくなりましたし…。
ただケースもしっかり付属していますし、アンプとしても20W+20W(4〜8Ω)とかなり本格的なものになったようです。
消費電力も最大56Wまで上がっていますから、24VのACアダプタが付属しています。
組み立ての説明用PDFに写ってるのはどうも15V1.5Aに見えるのですが、それでは到底この消費電力は供給できないですし、仕様変更になったのかな?
デジタルアンプのBTLなのは変わりありませんが、L/Rが独立したのも良い点でしょう。
プリ部に相当するオペアンプを交換可能なところも引き継がれていますが、できればここも左右独立にしてほしかったかも。
なお標準ではLXA-OT1の頃と同じJRC 4558Dが装着されています。
プリ部のゲインは0dB,2dB,4dB,6dB(デフォルト)から選べるようになっているので、オペアンプの音色の乗せ具合はここでも調整できるでしょう。
なお、プリ部が6dBの場合で、トータルでは26dBのゲインとなります。
どうやら真空管を使ったシリーズのほうもイコライジングカーブが可変なフォノイコライザー「LXV-OT10」も出るらしく、こちらは12/19のムック発売みたいです。
お値段もこっちのほうがちょっぴり安いようですし、人気が高いのはこっちかもしれませんね。