MacBSの日常生活的日記

LXA-OT1のカーバッテリー駆動

先日注文しておいたPanasonicのカーバッテリー「40B19L」が到着したので、早速、PanasonicのRV GEARが格納してみました。

クーラーボックスみたいな形状で中にバッテリーが格納されるようになっていて、あとは電源スイッチをオンにすれば準備完了。

DC接続用のケーブルは手持ちのがなかったので自作しました。
シガーソケットは先日購入したマルチソケットを切って、IBMのノートパソコン用のACアダプタからDCソケットを取ってつないだだけですけどね。

これでまずはアンプのみをDC駆動にしてみると、低域がしっかり伸び、高域も含め全域の歪みが減ったのが体感できます。
なにより静寂感が格段に高まったのが大きいですね。
オペアンプの交換時は音色の変化が楽しめましたが、こちらは確実な音質改善という感じです。
動作の土台がしっかりしたのだから、ある意味当然ですけどね。
ということで調子に乗って、もう一本ケーブルを作ってマルチソケットで分割し、JAVSのDAC-2 MARCHもすぐにDC駆動にしちゃいました。
こちらはアンプほどの変化はありませんが、着実に向上した感じです。

ただ、しばらく聴いていくと高域が耳障りになってきました。
そこでオペアンプを暫定的にMUSES8820に変更しました。
電源一つで音色まで変わってしまうんですから、すごいものです。
またじっくりオペアンプ選びから再開したいと思いますが、今のところはMUSES8820が艶があって落ち着いてる感じです。

もう一つの問題は、iTunescとCDでの音質差が顕著になってしまったことですねぇ。
iTunesもお気に入りのものは出来る限りALACに置き換えているのですが、それでも結構な差が出てしまいました。
ここはやはりDDC追加が必要なんでしょうけど、まぁぼちぼちやっていきましょう。
また、そもそもディスクの録音そのものも気になるようになっています。
これまでは気楽に好きなJ-Popを聴くことが多かったですが、徐々にクラシックやジャズの頻度が高くなってますね。
もちろん、そちらも録音や演奏には結構な差があるので、チョイスが難しいところなんですが。
最近のお気に入りは先日紹介したBob Mamet Trioの「Impromptu」とDaniel Hopeの「ロマンティック・ヴァイオリニスト」あたりです。

カーバッテリー駆動自体はかなりマニアックでオススメしづらい部分もありますが、電力不足でも気にせずに音楽が楽しめますし、100Vの緊急電源にもなるというメリットもあります。
RV GEARは残念ながらもう廃番ですが、そういう製品もいくつか出ているので試してみる価値はあるかと思います。

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