MacBSの日常生活的日記

LXA-OT1を自作ケースに

先日ゲットしたばかりのstereo 1月号のおまけアンプ「LXA-OT1」ですが、基板がほぼむき出しのままだとやっぱり使いづらいので、ケースを自作してみることにしました。

最初は木の箱に入れようと思っていて、ちょっと大きめの升を買ってきてみたりしたのですが、ほんの少しだけ小さかったんですよねぇ。
あと、蓋もないですし、とりあえずは収納優先で、shigechanさんに教えていただいたタッパーを使うことにしました。
ダイソーで440mlの2つ入りのをゲットし、これを加工です。

道具はキリとカッター、ハサミくらい。
かなり力技での加工です。
それでも背面だけはスピーカー端子と入力端子を固定したかったので、それぞれに穴を開けるというところにこだわってみました。

その分、後ろ足を付けていると中に入らないので、後ろ足は撤去して背面のネジでの固定です。
ネジはあとで買いに行ったんですが、M3のを買ってきてしまい、失敗。
とりあえずスピーカー端子は固定できてますが、今度また買ってきて、ちゃんと固定したいと思っています。

そして、音質に関してもいくつか簡単にできることからチャレンジしています。
まずはiTunesでいつものイコライジングをやってみます。

4kHzあたりがちょっと耳に付く部分があったので、そこを下げたというところでしょうか。
ただ、スピーカー側の問題かもしれませんし、イコライジングによる音の劣化もちょっとわかってしまうあたりがなかなかです。
とはいえ、往年のLUXMANっぽいトーンになったとはいえるかもしれません。

そしてもうひとつ、ACアダプタも替えてみます。
標準で付属するACアダプタは12V1Aのものですが、保護回路がちゃんと入っていたり、LUXMANのマークもあったりで、音質への配慮もわりとできているものです。
しかし、やっぱり1Aというのはちょっと心細いかなぁと。
ということで、LXA-OT1のおかげで使わなくなったTopping TP21に付属の14V4Aのアダプタに変更しました。

電圧も上がりますから、あくまで自己責任で実施する必要がありますが、一応、stereo誌でも16Vくらいで動作させている改造例も載っていますし、14VくらいはOKでしょう。
音は低音域の重心が下がった印象で、骨太になった気がします。
さきほどのイコライジングは12Vの時にやったものですが、これだと低域がしっかりした分、イコライジングは不要かもしれません。

本来はケースもしっかりした金属ケースで制振対策、コンデンサやオペアンプの交換や、電源は安定化電源とか、いろいろやりたいことはありますけどね。
ただ、この気軽さも良いわけで、あまり慌てず、ひとつずつ改造していこうかな。
エージングもまだまだやっていこうと思いますしね。

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