stereo 1月号付録のアンプ「LXA-OT1」ですが、相変わらず愛用しています。
先日、DAC-2 MARCHを導入したことで音の傾向も多少変わったというのもあり、先日買ってきたオペアンプ「LME49860NA」に換装してみました。
これまではUSB-DACとの相性などの紆余曲折あって、JRCのNJM2041Dを使っていました。
ただ、shigechanさんにいただいた一通りのオペアンプを試した中ではナショナルセミコンダクターのLM4562NAがいちばん好みだったので、期待大です。
ちょっと久しぶりの交換だったのと、ぼちぼち慣れてきたのもあって方向を間違えたりしないように注意しながら換装し、電源オン。
当たり前ではありますが、無事に音出しOKで、そのまま試聴に入っていきます。
基本的にはLM4562NAの時の音の傾向ですね。
透明感があって、高域の伸びも自然で艶も失われていません。
換装をしていた当初と比べるとDACが変わっていますし、ACアダプタも先日、秋月電子通商のものに変えたばかりなのですが、以前よりも差が明確に分かりやすくなった感じもします。
特に高域の音色の変化はわかりやすくなっていて、そのあたりはDAC-2 MARCHのアップサンプリングの効果が出ているのかも。
ちなみにこのDAC-2 MARCHのオペアンプもDACのI/V変換部にLME49860が2個使われていますから、かなりナショナルセミコンダクターの音質に支配されているかも。
ということで、当面はこれでオペアンプ交換も終了といったところでしょうか。
DAC-2 MARCHもオペアンプが換装可能なので、今度はそっちで遊んでみるのも良いかも。
ただ、2個ずつのペアですし、差動増幅部メタル缶のLME49710が使ってあるそうなので、それなりのものにしないと効果が出ないかもしれませんけどね。