P-308の内蔵フォノイコライザーが一応復活したということで、久しぶりにMCカートリッジを復活させてみることにしました。
とは言っても、うちにあるのはほとんどがMMカートリッジで、MCカートリッジはaudio-technicaのTT30Eしかありません。
針交換可能という変わったカートリッジですが、正直そんなに高級なものではありませんから、それほど期待していませんでした。
しかし、その再生音はやはりMMカートリッジとはだいぶ異なり、上品な音です。
低域は少しボリューム感が不足しているような気もしますが、実際の帯域はなかなかワイドレンジです。
なにより耳障りが良く、歪みが減ったような印象があります。
こうなってくるともっと他のMCカートリッジも試してみたくなりますが、P-308がいつまた不調になるか分からないですから、とりあえず今はやめておきます。
一時期、P-308を貸した父親の感想では、Accuphaseと比べるとだいぶMCに弱い、ということだったので、やっぱりプリアンプを充実させたいなぁ、というのが今の感想です。
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