McIntoshからデジタルプリアンプ「D100」(リンクはPDF)が発売になるそうで。
デジタル入力のみということで、昔あったAccuphaseのDC-330みたいなモデルかなと思いましたが、どちらかと言うとUSB-DACヘッドフォンアンプにボリューム機能が付いたと考えたほうが良さそうです。
入力はほんとにデジタルだけで、USBと同軸x2、光x2で、USBは32bit/192kHz、光と同軸は24bit/192kHzに対応したものです。
DACチップの具体的な記載はありませんが、調べてみた感じだとES9016を使っているようです。
出力はRCAとXLRでそれぞれ可変と固定の2系統あって、出力電圧が固定アンバランスで2V、バランスで4V、可変のほうはアンバランスが0-8V、バランスが0-16Vですから、可変側はプリアンプ的な出力、固定のほうはDACっぽい出力という感じの設定っぽいですね。
ヘッドホンアンプもハイインピーダンス対応で、こっちのニーズを想定してる部分もあるんじゃないかなぁと勘ぐってみたり。
ただお値段はやっぱりマッキンだけに30万円超えのようで、それだとDACとヘッドフォンアンプみたいに単独で買える候補も結構ありますからねぇ。
いっしょに管球式のC2500というのも発表されてますが、こっちもDAC内蔵だそうで、これからはこの路線で行こうということなのでしょう。
私の嗜好とはちょっと違いそうですけど、McIntoshのあのスタイルはやっぱり雰囲気がありますし、エレクトリ扱いに戻った新生マッキンの評判は追いかけておきたいと思います。
(当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)