McIntoshから同社としてはコンパクトなステレオパワーアンプ「MC152」とモノラルパワーアンプ「MC301」が発売となるようで。
マッキントッシュは出力トランス装備のためもあってどうしても高さがそれなりに大きくなりがちなのですが、今回のモデルは高さが15cmほどに抑えられています。
あの独特のバックライト付きパワーメーターはオーディオマニアならずとも憧れのようなものがあるかと思いますが、それをシンプルに楽しめるという点では時流に合わせた製品です。
小さいと言ってもW445×H152×D481mmですし、消費電力は440W、重量も34.0kgもありますけどね。
MC152のほうはデュアルモノラル構成の150W+150Wで、出力トランスで各インピーダンスとも同じ出力です。
モノラルパワーアンプのMC301のほうは完全バランス構成の300Wで、雰囲気としてはMC152をBTL仕様にしたような感じです。
他社ならスイッチ切り替えでモノラルBTLに切り替えたりもできますが、出力トランス周りもありますから、別モデルとなるのでしょうね。
価格面ではどうもMC152のほうがお買い得のように感じますが、バランス構成にする部分でずいぶんコストアップしているのでしょう。
これまで試聴してきた中ではなかなか思ったような音を鳴らしてくれていた印象がないんですけど、古い真空管の頃のはマッキンらしさがさらに洗練された感じがしてよかったので、あの傾向の音になってたらなぁと思いますが最近はどうなのかな?
さすがに今の私のシステムとは方向性が違いすぎるようにも思いますけどね。
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