コニシス研究所さんが販売展開してきたフランスのオーディオブランド「Micromega」ですが、国内販売が7/31で終了するんだとか。
どうやらコニシス研究所さんだけの都合ではなく、そもそもの輸入元だったテイクファイブとの販売代理契約も終了するようです。
オーディオ系イベントで展示してるのは拝見したことがありますが、正直、実店舗ではほとんど展開されてなかったですから、あれだと厳しかったでしょうねぇ。
かと言ってAmazon等のオンラインショップなどのWeb活用というわけでもなかったですし…。
本家のマイクロメガは海外だとMYレンジの廉価モデルを中心に結構人気のようです。
ただし、同様のスタイルで人気のARCAMも国内代理店がない状態が続いていますし、Musical Fidelityなどもそのクラスの展開は現状ほとんどされていません。
昔は舶来物というだけで重宝がられた部分もあったでしょうが、今は逆に海外ブランドものはブランド代が上乗せされているような印象で敬遠されがちなのかなぁ。
もちろんこれで国内展開が完全に終了するのかは分からず、もしかすると別の代理店から電撃復帰する可能性もあります。
少し前に北欧のスピーカーを輸入している関連のお店でマイクロメガを展示してたこともあったかと記憶してますから、案外その辺りから復活する可能性もあるのかな?
うちはサブシステムにマイクロメガのサブブランド、Miniumのアンプを使っていますが、LINNの黒箱を使い始めた今でもマイクロメガらしさには捨てがたい魅力に惹かれることがあります。
もし可能なら、こうした気軽な海外ブランドももう少し勢力を取り戻してほしいものだなと思います。