Microsoftから完全ワイヤレスイヤホン「Surface Earbuds」が5/12に発売だそうで。
AppleもAirPodsやAirPods Proを出していますし、オーディオ各社からもTWSが出ている中でマイクロソフトはどう特色付けるのかが気になるところです。
最近の流行りでもあるノイズキャンセリングはなく、そのわりには23,980円(税込)とちょっと高めですが、Windows 10との親和性を高める路線なのでしょう。
まるで直径25mmの丸い円盤が耳から生えてるような感じですが、AirPodsも相変わらずうどんですし、そこはまぁこんなものでしょう。
ここの面積を大きく取ったのは、タッチ操作だけでなく、スワイプなどのジェスチャーに対応させたためのようです。
ここでPowerPointの操作もできるそうですけど、プレゼンの際に使いやすいかなぁ。
シール貼っても動作するなら、ちょっとオシャレな感じになるかもですけど。
Googleもそうですが、翻訳にも対応させてきたようです。
ただ、「Microsoft 365のサブスクリプションとアプリのダウンロードが必要」とのことで、それだとハードウェアは単なるマイクでしかないですよねぇ。
有料になっても良いからアプリ単体で使えるほうがありがたい気もしますが…。
純粋なイヤホンとしての部分は13.6mm径のドライバーということで、いわゆるダイナミック一発のようです。
そういえばTWSにはBAやハイブリッド、複数ドライバといったタイプはあまりない印象です。
耳に入る部分の形状はAirPodsに似ている印象で、そのわりにはシリコンイヤーチップは装着する形のようです。(S/M/Lの3サイズが付属)
充電ケースを併用する形も他のTWSと変わらず、イヤホン単体で8時間、ケースを併用して24時間の連続再生ができるのもほぼ標準的なスペックでしょう。
またコーデックはSBCとaptXでAACに非対応ですから、iPhoneで使うには向かないみたいです。
正直、現状では価格なりの価値が見いだしづらい気もしますけど、Microsoftのハードウェアは意外に良い出来のものが多いですし、今後の展開も注目しておきたいところです。
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