NAGRAからステレオパワーアンプ「CLASSIC AMP」が発売されたそうで。
同社としてはエントリーモデルですが、お値段は200万円(税別)と、普通の感覚をあっさり覆すものです。
オプションのオーディオボード「VFS for HD DAC」を付けたら、さらに27万円(税別)が追加されますし…。
サイズだってそんなに超弩級ではなく、重量も18kgほど、サイズは277x395x 174mmと、ナグラらしいコンパクトなものです。
普段は純A級で、それでパワー不足の場合にだけAB級で動作するというところはや、ナグラらしいモジュロメーターが用意されていて、これにより各チャンネルの出力をチェックできるところもナグラ流が貫かれています。
さらにブリッジ接続やバイアンプ接続にも対応していますが、そうなるとアンプも2台必要なわけで、お値段が…。
ただ純A級で動作する範囲も実質的には広がるわけで、後でブリッジ接続によるグレードアップを図るのも面白いかも。
なお、スピーカー端子にはCardasのものが使われているとのことです。
国産メーカーもこのくらいのサイズの(お値段はもうちょっと安くても良いけど)製品をもっと増やしても良いのに、と思います。
なんとなく高級感を出すために幅が430mmとかの製品に仕上げるのはそろそろ見なおしても良いのではないかなと感じていますし、そこが製品選びの時のネックになってるケースが実際にあるのではないと思いますが、いかがでしょうか。
いや、だからと言ってナグラのお値段もそうそう選べるものではありませんから、どちらも一長一短ではあるのですけどね。
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