NISSHAのターミナルマルチアダプタ「YT-AC1」を入手しました。
YAMAHAのパワーアンプ「B-4」のスピーカー端子が昔ながら(というよりも当時のものだから仕方ない)の細いスピーカーケーブルの裸線or小さなYラグしか入らない構造なので、そこに多少太めのケーブルやバナナプラグとかYラグで末端加工されたものを取り付けられるようにということで探した次第です。
単純に太いケーブルを取り付けるだけならオーディオテクニカのAT6105(これも生産終了らしい)とかAmazonあたりで売ってる安い製品もありますけど、このYT-AC1はYラグやバナナプラグもそのまま装着可能なのが良いかなと。
ただ思ったよりも大きくて重量もかなりしっかりあります。
2mm厚の銅板を曲げ加工して作ってあるそうなので、そりゃまあそうなりますよね。
先端部分はそこそこ曲がりやすく、あまり負荷をかけると折れる可能性もあるでしょうし、B-4のようにシャシーにGNDが落ちてない機種だとシャシーに接触すると危険なので、その点でも付属の絶縁カバーはとても有用です。
B-4の設置場所でスピーカーケーブルがだいぶ長くなるので、実際にはバナナプラグが付いてないケーブルでまずは動作確認したので、その場合は銅板の向きを変えて締め込むような感じになります。
どちらかというとYラグとか付けてあるほうが均等に締め込みできて良さげではあります。
音はあまり大きな変化を与える感じではないですから、あくまでもあまりに細いケーブルしか取り付けできないアンプやスピーカー向けですね。
それもプラスマイナスのターミナル間隔がある程度広くないと難しいですし、使える局面はちょっと限定されるかも。
後継のYT-AC3は小型化されてるらしいですが、正直見かけたことがないような…。
思い切ってB-4のスピーカーターミナルを交換したほうが早い気がしなくもないのですけど、まだ中古保証が残ってるんですよね。
そもそもリレーの接触不良が結構出るので、むしろそっちから手を打つべきですし、せっかくなのでこのアダプタ経由で当面使ってみようと思っています。
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