東和電子が展開していたオーディオブランド「Olasonic」がインターアクションに移譲されるそうで。
初期の立ち上げの頃からブログで紹介させてもらったり、機器をお借りしてレビューさせていただいてたので、プレスリリースが送られてきた時は正直かなり驚きました。
メールで届いた文面ではイマイチ分かりづらかったのですが、Olasonicの部門がインターアクションに移管される形で、関係していたスタッフの方々も会社を移る形のようで、そこは一安心です。
インターアクションは半導体検査装置などを手がけていてB2Bのみだったようですが、Olasonicを手にしてコンシューマへ進出ということみたいです。
画像センサや検査装置ということで私の本業と絡みそうなのは正直面白そうだとは思いますし、オーディオだけでなくそうした分野にもOlasonicを拡大させる可能性もあるかもしれませんね。
「Olasonicブランドの製品開発・販売活動を加速し、わくわくするような新製品を誕生させる」とも発表されていますし。
Olasonicについてはスタートアップ時からお付き合いのある方々で、すでに別の道に進まれている方も結構いらっしゃって、その点では当初のスタンスから外れてきている部分もあるかと思います。
もちろんそれはマイナス面ばかりではなく、下手なリミッターがないわけですから、新生オラソニックを構築していってもらえれば良いなと。
この話こそ初耳でしたが、新製品開発の噂は耳にしていますし、凝り固まったオーディオ界に新風を吹き込んでくれることに期待しています。
ただブランド名はただの「看板」ですし、オーディオ機器は趣味性も高いですから、性能だけでなく魂のこもった製品づくりをこれからも続けていってもらえればなと願っています。
今後も機会さえいただければ、レビューや新製品紹介は微力ながらさせてもらいたいなと思います。
#上京する機会があれば、またお伺いしたいですね。