MacBSの日常生活的日記

Olasonic TW-D77OPT レビュー YouTube視聴編

Olasonicの高音質テレビ用スピーカー「TW-D77OPT」で、今回はYouTubeを観てみたいと思います。

正直、私はそれほどYouTubeを観るわけではないのですが、地上波放送をほとんど観ず、最近はYouTubeばかり見てる、という話を二人の親戚から続けて聞いたこともあり、そんなに需要があるんだなぁと。
タブレットの普及などもあり、YouTubeといってもスマホ、パソコンなどで観ている人が多いかもしれませんが、そんな場合でもTW-D77OPTにはアナログ入力が備わっているので、サウンドだけを強化するのに有効です。
またリビングと違って、自室のテレビは光デジタル出力がないので、こういう場合もアナログ入力が役に立ちます。

そう言いながらもやっぱりデジタル入力に拘ってみようかと、まずはパソコンでYouTubeを観てみました。
Mac miniにも新しいモデルは丸型光デジタル出力を装備していますが、私のにはないので、JAVSのUSB-DDC「X-DDC」の光デジタル出力に接続してみました。
しかし、この接続だと僅かながら映像に対して音が遅れています。
いわゆるリップシンクが取れていない状態になっていて、動画によってはかなり気になります。

それならばとPlayStation3の光デジタル出力につないで、テレビで見てみると、こちらは実用上、ほぼ問題ないレベルです。
厳密にはこちらは逆でして、多少音に対して映像が遅れています。
これはおそらくテレビ内部での画像処理の影響が出ているのだと思われます。
そういう点でもTW-D77OPTはやっぱりテレビ本体のデジタル出力と接続すべきだと感じました。
それができないのであれば、素直にアナログ入力を使うほうが良いかもしれません。

で、肝心のサウンドですが、昔に比べてコーデックが良くなったのか、それとも帯域を使えるようになったからか、YouTubeもかなり音が良くなっていますね。
オーディオ機器の再生音をアップロードしてるような動画もたくさんありますが、こういう再生機器の違いもTW-D77OPTをつなぐと良く分かるようになります。
当然ながらアップロードされた動画によって音質に差はありますが、それも明瞭に分かるようになるのも、本機の実力を表していると思います。

今回はパソコンとPS3を音源にしましたが、当然ながらタブレットでもアナログ入力で効果を発揮してくれるはずです。
むしろタブレットのほうがさらに内蔵スピーカーの性能に限界があるので、違いは歴然でしょう。
その点でも、ちゃんとアナログ入力用のケーブルまで付属しているのには意味があるのだなと感じました。

次回はYouTubeではないですけど、TW-D77OPTの実際の再生音を録音してみたものを聴いていただけたらと考えています。
ただ、臆病者なので著作権的に問題のない音源を使わざるを得ず、そこが難点なのですが、ご了承くださいませ。

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