オーディオネタが続きますが、今度は近所のリサイクルショップでONKYOのミニコンポ「FR-V3」を見つけたのでゲットしてきました。
「スピーカーケーブルがないため、動作未確認」のジャンクでしたが、なにしろ格安だったのでスピーカーとか一部だけでも動けば良いかなぁと。
1999年発売のモデルですが、CD、MDと付いていてスピーカーもソフトドームでなかなか良い感じですし。
そして結果から書きますと、もう何の問題もなく動いています。
スピーカーやアンプは当然として、CDもMDも完動で、リモコンまで付いている始末。
このモデル、CDのピックアップやローディングメカがダメになってるケースが多いらしいですが、それすら壊れてないという…。
音もなかなか素直な良いもので、特にスピーカーの「D-V3」のほうはかなりのものかも。
そのうち、Toppingあたりにもつないでみようかと思ってますが、なにしろ他も動いてるのでねぇ。
Topping TP21とauratoneの組み合わせを普段、iMacにつないでるんですが、ここにONKYOをiBasso D2+ Hj Boa経由でつなぐと、いやはや、今回のミニコンポのほうが良いくらいです。
ONKYOのほうはアナログらしい歪みは多少ありますが、オーディオらしさを感じる雰囲気で、リラックスして聴けます。
低域もややブースト気味ではあるが、嫌味ではない程度です。
一方、Toppingのほうはやはりちょっとデジタル臭さがあり、良く言えばモニター的ですが、ちょっと冷たい雰囲気ですから、一長一短といったレベルかも。
そんな期待は全くしていなかったので、ここまで頑張ってくれれば十分で、早速、iMac脇にあったPanasonicを追い出してしまいました。
あと、MDのテストも兼ねて、ついでにPanasonicのポータブルMD「SJ-MJ80」も引っ張り出してみることに。
これがまたiBassoをつないだら、ちょっとかなりのものなんですね。
正直、最近の下手なプレーヤーより良いかも。
ガム電池はたぶんもうダメになってるでしょうけど、単3電池でも約70時間鳴らせますしね。
なお、リモコンもありますが、これを経由するとイコライザの影響か、ちょっと音が悪くなります。
そんなこんなで、やっぱりカメラと同じく、こういう路線でいきそうな雰囲気です。
数を増やしても置き場所に困りますし、とりあえず手持ちのをいろいろ組み合わせてみたりして楽しむと思いますけどね。