バイアンプ駆動をやめたところで、次はONKYOのプリアンプ「P-308」を投入してみました。
P-308は現行製品の時に買って以来、ずっと持ってるものですが、正直あまり愛着はありません。
当時もortofonのPPA600を買った時にプリが必要になり、とりあえず買った、という感じでしたし。
肝心のフォノイコライザーが壊れていて、一度修理もしてみたんですが、やっぱりまた同じ症状が発症していますので、フォノイコライザーはこれまで通り、Creekのを使う形です。
ここが壊れてる状態で使うのがちょっと心配なのですが、今のところライン系は問題なさそうな雰囲気です。
1986年発売だそうですから、もう30年も経っているわけで、不具合の一つくらいあっても当たり前ですね。
さて導入しての音の変化ですが、ややドンシャリ傾向があるような気もしますけど、低域を含めてMAJIKのプリ部とは比較にならないくらいワイドレンジですし、これなら使えるな、と判断しました。
最初、ちょっとだけトーンコントロールにガリがありましたが、ボリュームは今でもギャングエラーもなく良好ですし、ライン系の場合、このプリアンプはボリュームとフラットアンプを通る程度のシンプルさですから、ある種、ボリュームコントローラー的な感覚で使えるかなと。
とりあえず全部積んじゃってる状態ですけど、実際にはLINN MAJIK-ILが余った状態になります。
P-308はPRE OUTが2つありますから、またバイアンプ駆動に戻しても良いですし、別のシステムを組むこともできます。
この機会にPRE-POWERのジャンパーピンを探しておいて、ひとまず休憩してもらう予定です。
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