Ortofonから新しいフォノカートリッジ「SPU #1」が海外発表されたようで。
SPUは1950年代に出たカートリッジですが、今でも人気のモデルです。
今回の#1は「マイ・ファースト」という意味合いも持ってるそうで、新たにSPUを手にしてもらいたいという同社の想いが込められているようです。
そんなこともあって価格はかなり控えめと鳴っていて、丸針を使った「CPU #1 S」は海外で534ユーロ、楕円針の「SPU #1 E」が595ユーロと、SPUの中古品とも大差ないくらいの価格なんだとか。
それでも見た目だけのSPUというのではなくて、ちゃんと現行の「SPU Classic」をベースとしていて、針圧なども同じとのこと。
カンチレバーと針先の接合方法でコストダウンを図ってるそうです。
しかもMADE IN DENMARKを守っているのも嬉しいところでしょう。
もちろん部品レベルではコストダウンをしているとは思いますが。
なお、ケースはSPUシリーズ共通のものだそうで、まさに本物のSPU入門版という雰囲気ですね。
それでも私のような環境ではそれなりの価格ではありますが、これに限らず、プリアンプをMC対応にしたら、できればオルトフォンのカートリッジを導入してみたいなと思ってるところです。
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