PanasonicのOA電源タップ「WCH44129」を導入してみました。
オーディオ周りはACOUSTIC REVIVEのRTP-4 absoluteを使っているのですが、KRELLのプリアンプ「PAM-3」に電源スイッチがないのでタップ側でオン・オフできるものを調達して試したいなと。
個別スイッチのものは結構たくさんありますが、2PだったりUSB端子付き、回転できる構造のものなどが多く、音質的にもそこそこ悪くなさそうなもの…という最低限の品質のものがあまりないのが実情です。
その点、今回のPanasonicのものは汎用のコンセントやスイッチを使ってあり、いざとなれば改造も可能なのが良いところです。
電源スイッチのランプは不要な気もしますけど、実際に使ってみるとオンの状態が分かりやすいので便利ではあります。
内部も開けることができ、コンセントは枠がないタイプなのでどれでも流用できるとはいきませんけど、ランプは配線を1本抜くだけで消すことも可能です。
ちなみにスイッチは3線式片切スイッチが使われていて、内部配線は単線です。
また底にはマグネットが付いていますけど、取り外し可能と配慮が行き届いています。
配線は渡り配線ですし、部材はごくごく普通のものですが、音は素直で十分使えるレベルです。
PAM-3は115V仕様ですから、それまではCSEのステップアップトランスを通していましたが、むしろそちらのほうがややクセがあると感じるくらいです。
オーディオ用途だけでなく、省エネ用に普通の電源タップとして使うのも良いでしょう。
お値段は普通の電源タップとしてはやや高めですけれど選択肢はあまり多くないですし、Panasonicの他のモデルはすでに製造終了しているようなので、欲しい方は早めに入手しておいたほうが良いかもしれません。
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