PioneerからSACDプレーヤー「PD-70」が10月中旬に発売されるそうで。
先日、海外発表されたPD-50からすると型番は上位っぽい感じですが、PD-50のほうは国内発表されていないんですよねぇ。
こちらのPD-70はAKMのAK4480をデュアルで搭載していて、パイオニアの最近のデジタル系機種を踏襲しつつ高品位化した感じです。
PD-50は32bit DSP搭載となっているので、DAC部が違う兄弟機なのかもしれません。
大きなポイントとしてはデジタル入力対応になっている点でしょうか。
24bit/192kHzまで対応のDACとして使えるというわけですが、DSD入力には非対応です。
また、USB-DDCやネットワークプレーヤーの機能も持っていないので、純粋なオーディオ機器と考えたほうが良いでしょうね。
ただし、iPodやUSBメモリなどの再生には対応しています。
あと、光学ドライブを自社開発したとの記載がありました。
パイオニアのドライブはパソコン界でも定評がありますし、ここはセールスポイントになりそうですね。
逆にいえば、これまでの機種は違ったの?というのが気になりますけど。
他にもツイン電源トランスとかの強化ポイントは最近の国内オーディオメーカーの上位機種に良くある感じですね。
PD-10やPD-30がなかなか好評らしいですが、素直な強化ポイントだけでなく、「あと少し無理してでも上位機種が欲しいな」と思わせる部分があったらなぁという気もしないではないです。
その点ではPD-50のほうが気になる印象ですけど、国内ではきっと出ないんでしょうね。
また、PD-10/30で好評だったDSDディスクプレゼントキャンペーンもまたやるそうです。
ただし、対象機種は今回出るPD-70のみのようなので、ご注意を。
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