COWONからポータブルデジタルオーディオプレーヤー「PLENUE M2」が8月中旬に発売されるそうで。
型番のとおり、「PLENUE M」の後継モデルという感じのようで、お値段もほぼ同じクラスで、直販サイトやビックカメラなどでは84,780円(税込)となっています。
DACも変わらずPCM1795で、floatの32bit/384kHzまでのPCM(WAV)に対応し、DSDは24bit/176.4kHzに変換しての再生対応という、個人的にはポータブルとして好ましいスペックかなと。
一方、バッテリーは同じ3.000mAhですが、再生時間は約8.5時間(24bit/96kHzのFLAC再生時)と、PLENUE Mの10時間からスペック上、短くなってるのがやや気にかかるところです。
最近のDAPはこのくらいのものが増えていますが、できれば1日くらい充電を忘れても問題なく動いてくれるくらい(数値でいうと20時間弱)のスタミナがあると良いのですけどね。
サイズもほんの少し大きくなっていて、W69.0×H117.3×D13.4mm、188g(PLENUE MはW64.5×H114.3×D13.4mm、170g)ですが、こちらはまぁ許容範囲かと思います。
PLENUE Mとの差は、まず内蔵メモリが64GBから128GBに増量されています。
また出力インピーダンスが3Ωから1Ωへと下がっていますね。
それ以外はあまり大きな違いはないように感じますので、堅実なバージョンアップというところでしょうか。
なお、ヘッドフォン出力は3.5mmのステレオミニのみで、バランス対応してないのも良い割り切りかなと思います。
USB-DACとしても使えますし、光デジタル出力もあるので、そこで強化するのも良いでしょう。
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