MacBSの日常生活的日記

電源タップ周り、見直し継続中

オーディオの電源周りをドラスティックに変更したのもあって、新たに導入した電源タップ周辺の電源ケーブルを色々入れ替えて調整しています。

不満点としては穏やかにはなったものの、少々暗さがある印象で、喩えて言えばLINNのインターコネクトケーブルのような(分かりづらい)雰囲気です。
そこでまずはプリと高域アンプにあたるLINN MAJIKにACOUSTIC REVIVEのPOWER STANDARD-tripleC-FMを持ってきました。
これまではWireWorldを使っていましたが、こちらを壁コンセントから電源タップまでに差し替えた形です。
これが想像以上に大きな変化で、生き生きとしたノリのあるサウンドに変化してくれました。

ただ、この状態でもやはりまだソースによっては中抜けっぽい「身の詰まってない」実体感が希薄な音像だったので、どうせなら壁コンからもPOWER STANDARD-tripleC-FMをダブルで使ってみるのも良いかも、と変えてみることに。
すると、高域に透明感が出てより現代的で実体感のあるものになりました。
これまでと比べると多少の硬さはありますが、変な響きはないですし、リアルという言葉が適切な雰囲気に変化しました。
最初のLINNの喩えのような一種の耽美さを纏う部分を捨てることで、よりダイレクト感を得た印象です。

インターコネクトとスピーカーケーブルでも言えることですが、好みの音色を載せるのであれば出口に近い部分に持ってきたほうが色々迷わずに済むのと同じで、電源ケーブルでも上流はクセのない上質なものを持ってくるのが正解のようです。
これにより、現状は以下の構成となりました。

[ デスクトップシステム ]
パソコン: Apple Mac mini
USB-DDC: JAVS X-DDC(電源:第一電波工業 GSV500)
DAC: ATOLL DAC-100
CDP: SONY CDP-557ESD
Record Player: MICRO MR-611
Cartrdge: SUMIKO Pearl,GRACE F-8L etc
Phono Eq: THORENS MM-001
Pre Amp: LINN MAJIK-IL
Power Amp: LINN LK140(低域側), LINN MAJIK-IL(高域側)
Speaker: DALI Royal Menuet II
電源タップ: Shelter, LOG AUDIO LD2000

USBケーブル: ACOUSTIC REVIVE USB-1.0PLS
デジタルケーブル: CHORD Prodac Pro(DDC), CHORD Signature Digital(CDP-ATOLL)
音声ケーブル: QED Qunex SS(ADP-EQ), Atlas Cables Equator MKIII(EQ-pre), ACOUSTIC REVIVE LINE-1.0R-tripleC-FM(DAC-pre), CHORD Chameleon Silver Plus(pre-LK140), QED Reference Audio Evolution(LK140-MAJIK)
スピーカーケーブル: QED Signature Revelation(高域側),CHORD Epic Twin(低域側)
電源ケーブル: ACOUSTIC REVIVE POWER STANDARD-tripleC-FM(タップ), ACOUSTIC REVIVE POWER MAX-5000(ATOLL), ACOUSTIC REVIVE POWER STANDARD-tripleC-FM(MAJIK-IL), Accuphase APL-1(LK140)

電源周りはこれで一段落の予定ですが、パワーディストリビューターがほぼ普通のタップ代わりになっていますから、もう一つ電源タップがあっても良いのかも。
ただ、供給できる壁コンセントの数も限られますし、質もイマイチなので、見直すとすればこっちが先かなと思ってるところです。

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