ORBの電源タップを追加したばかりですが、一つ入れればまた別の部分が気になるもので、まだ改善策を色々試してみています。
まずは電源タップの下にオーディオボードならぬ、ソニーのDATから外したサイドパネルを敷いてみました。
これはきっと良くなるだろうと思いきや、低域に響きが載って全くダメでした。
伸びやかさがなくなってしまい、抜けが悪くなるから不思議なものです。
中域には一部重心が下がった印象もあって全部が全部悪いわけではないんですが、なにぶんナローレンジ感がひどく、ボワボワしてしまうのは板の質の問題なのでしょう。
ACOUSTIC REVIVEさんのクオーツアンダーボード辺りだったらきっと違うはずですが…。
もう一つ、CDとパソコンのデジタル系は音質向上を体感できているんですが、レコードプレーヤーはちょっとイマイチなので、ここにも一手施してみます。
今まではアナログ系としてShelterにつないでいたレコードプレーヤーですが、これはやっぱりモーターだなということでORBのほうに移動させました。
こちらのほうがレコード再生時に透明感が出るような印象があります。
どうせレコードを聴く時はデジタル系は電源オフですし、逆にデジタルで再生中はレコードプレーヤーは止まってるので相互に影響することも少ないでしょうし。
また、極性表示のないレコードプレーヤーの極性も聴感で再チェックです。
今までの反対にしたほうが音が広がるようで、どうやらセパレーションが良くなったのではないかと。
アースとの絡みがありますから、実際にセパレーションが向上する可能性は理論的にも多少ありそうです。
さらにフォノイコライザーも極性チェックの対象です。
THORENSのMM-001はAC/ACアダプタですから、普通は重いほうがコンセントの下に来るように挿せばOKだと思いましたが、念のため、二次側のプラグの外側をテスターでチェックしたところ、こっちがアース側になっていたので問題ないようです。
話は逸れますが、MM-001も中を覗いてみたり、電源強化をやってみたいなと思いつつ、保証期間もあってまだ手を出してません。
ここまでやるとレコードもようやく電源タップ導入の恩恵が出てきつつあります。
ただ、現状でもまだ少し低域の重さが足りないかな、とか不満が多少は…。
ココはどちらかと言うとスタビライザーやケーブルの部分かなとも思うので、少なくとも電源タップ2つの配分はこれで行く予定です。
ちなみにShelterのほうには上の写真のようなものも…。
これも近いうちにネタにしたいと思いますが、なかなか賛否両論ありそうなグッズですので、躊躇エージング待ちしているところです。
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