PRIMAREから7chマルチパワーアンプ「A30.7」が4/25に発売されるそうで。
最近のプライマーはClass-Dアンプに力を入れていますが、今回のもそれをうまく活かし、通常コンポサイズに7chを備えたパワーアンプとなっています。
アナログアンプではとても13kgの筐体に150Wx7chなんて収められませんからね。
D級アンプと言っても各社様々ですが、今回のはUltra Fast Power Deviceという独自のものをデュアルチャンネル構成で使ったものだとか。
デジタルアンプだから…というコダワリはそれほどありませんが、PRIMAREに関していえばI21の頃の音傾向のほうが好きかなぁというのは個人的にありますけどね。
ただマルチチャンネルは使い方によってはバイアンプ駆動などにも使えて面白いかなぁと思ったことは結構あります。
それでもさすがに7chは要らないので、BTLできたりすると面白いのですけど記載がないのでたぶん無理でしょう。
なお、お値段は50万円だそうで、意外と安めな価格設定なのは海外での発売からはもうずいぶん経ってからの投入だからというのもあるのかな?
ちなみに海外では60シリーズがすでに発表されています。
プリアンプのPRE60とパワーアンプのA60がそれですが、A60もUFPD採用でさらに進化したものになっているようです。
またPRE60にはネットワークプレーヤー機能まで搭載され、光学メディアプレーヤーは出さない予定だとか。
ネットワークプレーヤー単体のNP30も予定されているようですし、これらの製品群のほうがむしろ気になるところですが、こちらはさらにデザインも変わってるんですよねぇ。
I21、CD21が欲しかった私としてはちょっとそこが気になるところではあります。