もうすっかり飽和状態になってきつつあるインターコネクトケーブルですが、またしてもQEDのケーブル「Qunex Silver Spiral」をゲットしました。
同じケーブルを持っていていっしょに撮ってみましたが、前のはずいぶん変色してたんですね。
今回のはかなり透明度の高いシースです。
これを見て前のをアルコールで拭いてみましたが、やっぱりキレイにはならなかったので材質的なものでしょうか。
国内価格は以前の代理店で3万円超えという、当時の同社のハイエンドなんですけど、あまりに安かったのでつい…。
ただ、安かったのには多少理由がありまして、ホットプラグが左の片方だけやや長く飛び出ていたんですよね。
このケーブルのコネクタは見た目で分かりづらいんですけどコレットチャックになっていて、それを知らずに無理に押し込もうとしたのかも。
そのまま使うと内部で機器内の予期せぬ部分に接触する可能性もあるので、自分でちょっと調整することにしました。
調整といってもアース側が相対的に後ろに下がってしまっているわけで、留めネジを一旦ゆるめて前に押し戻してあげただけですけどね。
念のためテスターで通電チェックして問題が起きても良さそうな機材から試してみましたが、どうやら無事に修正できたようです。
ただ、なにぶん私のメインシステムはAtlas Cable導入でほぼ埋まってますから、まずは以前のほうを紗羅のサブシステムに持って行き、ARCAMのDACに使ってみました。
すると、メインシステムに初めて導入した時と同様、透明感が出つつも柔らかさも伴うサウンドになり、やっぱり違うなぁと。
それまではAccuphaseのL-10だったんですが、これよりもヤニ臭さが少なく、純度が高い印象なんですよね。
それならば…ということになり、サブシステムのRATOCのほうもこれまでのQunex 4Sからグレードアップして今回のQunex SSに。
これまた4Sの充実した低域に加えて、高域の透明感、そして情報量が追加されてきます。
ということでサブシステムも現状、こんな感じになっています。
[ 紗羅システム ]
パソコン: Apple MacBook Air
USB-DAC: RATOC RAL-2496HA1
CDP: KENWOOD DPF-5002
DVD: PIONEER DVD-343
DAC: ARCAM DELTA BLACKBOX 50
Amp: MICROMEGA MINIUM AMP3
Speaker: CELESTION 5音声ケーブル: QED Qunex SS(DAC), QED Qunex SS(USB-DAC), Accuphase L-10(DVD)
デジタルケーブル: Ortofon OPT-100(CDP)
スピーカーケーブル: QED SILVER ANNIVERSARY
なんだかサブシステムの機材よりも高そうなケーブル群になってきましたが、紗羅も気に入ってるようですし、まぁ良いかな。
Atlas、CHORDも非常に優秀なケーブルですが、こと純度優先の場合は新旧問わず、QEDのケーブルがオススメですね。