ACOUSTIC REVIVEのクォーツレゾネーターはLAN関連で大活躍していますが、ACアダプタに貼ってあったものがひとつ外してあって、しばらくそのまま放置してありました。
交換用の両面テープが付属していますので、また同じ場所に貼り直しても良かったのですが、他の対策で効果も十分出ていますし、ちょっと違う場所に使ってみようと考えてみました。
製品サイトでは共振を起こしている対象物に貼ることを推奨していまして、その例として「プラグやコネクター、パーツ、機材スイッチ、機材筐体、部屋のドア、窓、壁、床、天井など」が挙げられています。
また、「平均的に効果が発揮されるのは、機材のメインスイッチ(電源スイッチ)や電源ケーブルのインレットコネクター、DCケーブルコネクター、部屋の照明スイッチなど」ともされていますから、当初はコンセントプレート(FURUTECHのほう)や照明スイッチを考えましたが、それもちょっと面白みに欠けます。
もっと根源に関わる部分で試したほうが変化が大きいのでは?と考えまして、1階にある配電盤へ向かいました。
当初は仕事部屋(兼オーディオルーム)に割り当ててあるブレーカーに貼ろうかと思ったのですが、同じ2F表記のものがいくつかありまして、どれがどの部屋だったのか、ど忘れしましたので、「こうなりゃもう全体のブレーカーに貼っちゃえ!」となりました。
実際にはどうやらそのほうが効果は大きいようでしたし、結果オーライです。
ブレーカーのレバー上部に貼るほうが良さそうでしたが、貼り付けてる最中にバチンと下に落ちるといけませんから、下部に貼ることに。
貼り終えて部屋に戻って、それほど期待もなく良く聴く音源をLINN AKURATE DSでかる~く流してみると全然違っていて驚きました。
簡単に言ってしまえばエナジー感がまるで違っていて、音離れ良くズバーンと出てきます。
ボリュームでいえばむしろ小さめになってるくらいなのですが、躊躇いのない音の抜け方をしてきますね。
オカルトと言ってしまえば簡単ですけれども、この変化の度合いは機材を入れ替えてもそうそう体感しないものです。
最適な場所はまだまだあるのかもしれませんが、個別に貼っていくとどうしても枚数もたくさん必要になりますし、むやみに貼り過ぎると逆効果になる場合もあって躊躇しがちなケースも多いかと思います。
1セットですと8個ですから、ブレーカーや配電盤のパネル(最近のは大抵ペラペラのプラスチックですし…)はかなり有力な候補として挙げてよいのではないかと。
部屋の中でもオーディオ機器だけでなく、外付けHDD、シーリングライト、エアコンなどのノイズ源になりそうなところも良さそうです。
ちなみに現状は以下の場所に配置してあります。
・メインブレーカーのレバー部
・XLR位相変換プラグ(L/Rで2個)
・NAS(Soundgenic)の背面パネル
・スイッチングハブの天面(2台)
・LANケーブル(R-AL1)のLANプラグ部(2個)
体感度合いとしては上から順に高い形ですが、変化が大きいから良いとも言えないですから、そこはもう試行錯誤が必要でしょう。
天面などならまず載せてみるところから試すのも良いですし、もっと大きさが必要ならクォーツインシュレーターを使うのも効果的です。
お値段としてはQR-8のほうがだいぶお手軽でしょうし、NAS等小型機材の脚に使うのもとても効果的ですので「音が良くなるならなんでも試してみたい!」という積極派の方にはぜひお試しいただきたいアイテムです。
なお、さすがにクォーツレゾネーターは貸し出しが難しいかもしれないですが、クォーツインシュレーターなどは可能ですので公式サイトから申し込んでみるのも良いかと思います。
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