MacBSの日常生活的日記

RATOC RAL-2496HA1を再活用

RATOCさんが以前実施したブログモニターキャンペーンでモニターさせてもらった(andいただいた)USB-DAC「RAL-2496HA1」ですが、その後は冬眠状態になっていました。
それも勿体無いなと思っていたところ、紗羅がiMacでヘッドフォンで音楽を聴きたいということで、ここで再活用してあげることに。

現状はOlasonicのTW-S7が繋がっていますが、これにはヘッドフォン出力はないんですよね。
iMac本体にはありますけど、そもそも背面で使いづらいですし、音質もやっぱりそれなりでTW-S7とのギャップが出てしまいます。
そこでRAL-2496HA1を別音源として追加し、ヘッドフォンの時はこっちに出力先を切り替えてもらうというわけです。

出力装置の変更は、メニューバーの音量アイコンをoptionキーを押しながらクリックすることで切り替えが可能ですから、これを覚えてもらいました。
Audio MIDI設定でもできますし、そういったフリーソフトもありますけど、覚えてしまえばこれが一番手ごろですからね。

ちなみに最初からRAL-2496HA1を使うと決まっていたわけではなく、他にもJAVS DAC-2 MARCHやLXU-OT2なども候補になりました。
DAC-2 MARCHはUSB-DDC機能がないのでヘッドフォン端子からの光デジタル接続になりますし、AC電源が必要など取り回しが面倒なので見送りました。
LXU-OT2は実際に紗羅に使い比べてもらいましたが、音質的にはどちらも好みの問題くらいの差かな?ということでした。
ただなにぶんLXU-OT2はケースにも入れてない状態ですから、やっぱり使い勝手はRATOCでしょうという結論に。
これでRAL-2496HA1にデジタル出力があれば、DAC-2 MARCHをさらに付け足して…というのもアリなのかもしれません。

今回は再活用ということでこういう形になりましたけど、これからハイレゾ対応のUSB-DACを気軽に導入してみたい、という方にも多少は参考になるかなと。
今となっては24bit/96kHzというスペックは最新機種からすると見劣りするかもしれませんが、実際のところ192kHzやDSDの音源はそんなに数がないですからね。
どのみちこのモデルは製造終了ですが、REX-A2496HA1辺りで試してみるのもオススメかと思います。

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