RATOCから新しいUSB-DAC付きヘッドフォンアンプ「RAL-DSDHA2」が12/25に発売されるそうで。
RAL-DSDHA1が11月に出たばかりだと思うのですが、どうやらこれの上位機種のようです。
DSDとPCM再生に対応しているのは同様ですが、ヘッドフォンアンプがバランス対応になっていたり、外部クロック入力を持ってるのが違いです。
DACもHA1のWM8742からハイエンドオーディオ向けのWM8741になっています。
あと、ACアダプタから本体内の電源に変わってるのも意外と大きな差かもしれません。
その分、3万円くらい高くなってますが、見た感じだと価格差以上にグレードアップしてるような気がしますね。
先日、モニターキャンペーンでRAL-2496HA1をいただいたからというわけではないですが、RATOC製品は真面目な作りでクセのない音の入口には良い部分がある印象です。
ちょっとモデルが多すぎる気もしますが、予算の中で選びやすいのも良いかと。
ただあえて言えば、USB入力以外のデジタル入出力がないのがちょっと残念かな。
DSDでは規格上も装備しづらいのかもしれませんけど、PCMだけでも対応できたら良いかなぁ。
その辺りはUT1やDM1シリーズのほうのDSD対応モデルに期待したいところです。