RATOCからBluetoothを使ったミュージックレシーバー「REX-LinkBT1」が今月下旬に発売されるそうで。
先日からモニターさせていただいてるREX-Link2EXは2.4GHz帯の無線波を使ったものですが、帯域が広いというメリットはあるものの、専用のUSB送信ユニットを使う必要があるんですよね。
その点、これは汎用のBluetoothを使いますから、受信側のみでOKという大きなメリットがあります。
そのおかげというわけでもないでしょうけど、お値段もだいぶ安くなって実売は6千円弱みたいですし。
ただ、音質でいえばREX-Link2EXは16bit/44.1kHzを非圧縮伝送できるのに対し、Bluetoothは非可逆圧縮になってしまうのは仕方のないところです。
とはいえ、SBCコーデック以外にもapt-Xもサポートされてるので、細かいところを気にしなければ十分かと。
なお、出力はアナログのステレオミニの他に光デジタル出力も用意されています。
DACはどうしてもコストが大きく効いてくる部分でもありますから、可能なら別のDACで受けると良いかもしれませんね。
サイズもコンパクトですし、以前のDock端子対応機器に追加してLightning機器やAndroid系のスマートフォンなどで使うには良い製品だと思います。