• 167月

    導入してから大活躍中のClearaudioのディスククリーニングマシン「Smart Matrix Professional」ですが、他の方々のクリーニング時の動画などを拝見して、ちょっと違うやり方を試してみることにしました。

    これまでのやり方、と言いますか、純正のやり方(クリーニング液が純正じゃないですが)は以下のとおりです。

    ・OYAG液を盤面に垂らす(3cc程度)
    ・マシンのテーブルを順回転
    ・純正ブラシで液を均等に伸ばしつつ、クリーニング
    ・マシンのテーブルを逆回転
    ・純正ブラシでクリーニング
    ・マシンでバキューム

    しかし他の方からの情報ではもっとゴシゴシと極細毛のブラシで汚れを掻き出す感じが良いとのこと。
    また上記の手順を待ち時間なく連続でやっていたんですが、どうも液を伸ばして浸け置きする時間があったほうが良い気もして、以下のように変えてみました。

    ・OYAG液を盤面に垂らす(3cc程度)

    ・マシンのテーブルを順回転
    ・純正ブラシで液を均等に伸ばす

    ・1分間放置
    ・アルテのブラシでゴシゴシと拭く
    ・OYAG液を適宜追加(2cc前後)
    ・マシンのテーブルを逆回転
    ・アルテのブラシでゴシゴシと拭く
    ・ブラシをキムワイプで掃除してる間、放置
    ・マシンでバキューム

    どれが効いたのか分かりませんが、今までどうしても取り切れなかったノイズもかなり低減してくれたようで、どうやらこのやり方のほうが良いようです。
    もちろん、ディスクに入ってしまった傷に起因するものは無理ですが、ブラッシングのやり過ぎで傷が付いたりノイズが増えることはなさそうです。

    高域の伸びも非常に良くなりますが、一方、低域は相対的にやや物足りない傾向かもしれません。
    それがクリーニング方法や液によるものか、その他の要因なのかはまだハッキリしていません。
    ただ、クリーニング方法を変更する前からその傾向は出ていたので、その直前に導入したGrace PE-16か、ZYXのスタイラスクリーナーの影響かなと推測しています。
    全部のディスクでこの手順を取る必要はないでしょうし、汚れが酷いものや購入直後にこの手法を使おうと思っています。

    ちなみにこれまで廃液がほとんど出てこなかったSmart Matrix Professionalですが、今回のクリーニング手法を取ったからかどうかは不明なのですけど、いきなり大量の廃液が出てきてビックリです。
    これまでは都度、キムワイプでブラシやバキュームアームを拭いていたのでそれが関係しているのかな?
    出てきた廃液の写真はさすがに掲載は避けますが、茶色いというようなことはなく、白い羽毛みたいなものが浮遊してるような感じでした。
    バキュームのパワーも心なしか高まった気もしますし、ますます活躍してもらおうと思います。
    幸い、OYAGのクリーニング液もまだまだたっぷりありますしね。

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    Filed under: Audio
    2017/07/16 12:00 pm | ディスククリーニング方法の見直し はコメントを受け付けていません

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