ROTELからプリメインアンプの「RA-1520」のスペシャルバージョンにあたる限定製品「ROTEL RA-1520S」が12/1発売になるそうで。
デザインや仕様には特に変更はなく、内部・外部の配線材やパーツなどを厳選したものだとか。
外観で見た目にも分かる違いというと、ローテルオリジナル電源コードが付属しているところでしょう。
FURUTECHっぽいプラグが付いた市販品クラスの電源コードが付属しているところからもスペシャルモデルというのが感じられます。
せっかくなら内部もどれだけ強化されているのか見てみたいところですけど、ROTELは国内メーカーのはずなのにWebサイトがほぼ無いに等しい状態なんですよね。
海外サイトにはそもそもRA-1520自体が載っていないようですし…。
販売店のインパルスさんの製品説明によると、「音の重心が下がり低音の伸びが良くなり、スピーカー 駆動力もアップし、よりリアル感が増しました。」とのこと。
同じ設計・回路でもパーツや製造、ケーブルなどでずいぶん変わることは間違いないでしょうし、中堅クラスのインテグレーテッドアンプを探している方は試聴の対象に入れてみると良いかも。
ただお値段はノーマルのRA-1520が10万円台前半になりつつなる中、RA-1520Sは15万円。
この差を品質の差と見るかは難しいところですが、それだけ自信のあるリチューンに仕上がってるんだろうと思われます。