• 106月

    ROTELから新しいインテグレーテッドアンプ「RA-1570」が来月頭にも発売になるようで。

    製品ページもまだ英語しかありませんが、ローテル自体はれっきとした日本のメーカーです。
    知名度も海外のほうが高いから仕方ない面もありますけどね。
    今回のモデルはRA-1070の後継という位置づけだそうですが、だいぶ価格は上がるようです。
    それだけにかなり強化されたモデルになるようですが、それ以上にUSB-DAC機能が搭載された点が大きいでしょう。
    WM8740を使った最大24bit/192kHz対応のD/Aコンバーター内蔵でUSB-DDC機能も装備していますし、他にも光2系統、同軸2系統を備え、さらにはiPodからのデジタル入力にまで対応と、ずいぶん現代的になってるみたいです。
    反面、フォノ入力もMMのみながら装備していますし、独自開発の大型トロイダルトランスと特殊電解コンデンサーの左右独立電源など、基本部分も強化はされてるようですけどね。

    個人的には故障時の問題や購入しやすい価格に抑えるという意味で、ある程度以上の価格帯では単機能の製品のほうが望ましいと考えてるんですが、デジタル機器が音源のほとんどを占めている現状としては仕方ないのかな。
    オプションボードでデジタル入力やフォノ入力に対応してるメーカーも多いですが、あれもボードという形状的な制限で価格に見合わない内容というケースも多いから難しいところです。

    ちなみにROTELからはUSB-DACもRDD-06というのが出ていて、これがなかなか出来が良いらしいです。
    私としてはこちらも似た形状のMicromega MyDacが気になってるわけですけど、いずれにしてもこうした単体機のほうがオススメしやすいかなぁという気はします。

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    Filed under: Audio
    2013/06/10 9:00 am | ROTEL RA-1570 はコメントを受け付けていません

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