先日のハイエンドショウでも展示されていましたが、ROTELからプリメインアンプ「RDA-06」が12月に発売予定だそうで。
だいぶ前に出たUSB-DACの「RDD-06」とペアになる機器というわけですね。
このDAC、扱ってるお店が少ないのが難点ですが、かなり評判は高いようです。
当然ペアを組むということでデザインや横サイズは同じと統一感も持たせてあります。
ただ、さすがにそれでは容積が足りなかったのでしょう。高さと奥行きは少し大きくなっていますが、それでも寸法でW200×H58×D184mm(RDD-06はW200×H46×D155mm)、重さが1.57kgとかなりコンパクトです。
このサイズですから当然とも言えるでしょうが、クラスDアンプになっています。
回路の詳細などは分かりませんが、定格出力で20W、歪みが0.03%以下、周波数特性が10Hz~40kHz(+1.0dB,-3dB)とのこと。
欲張り過ぎずバランスの良いスペックに抑えてるのはむしろ好印象ですね。
また、スピーカーだけでなくヘッドフォンも同程度に重視しているようで、シンプルな設計ながらもこのモデルを欲してるユーザーさんのニーズをちゃんと捉えているようです。
ただ、お値段は8万円程度での予定だそうですから、スペック上なら対抗馬のほうが数値上のコストパフォーマンスは高くなってしまうかもしれません。
実際に聴いてみようにも展示が少なめだと思いますが、ヨドバシでも扱っているようですし、発売されたらどこかでチェックしてきたいところです。