ROTELからUSB-DAC「RDD-1580」が2月くらいに発売予定のようで。
ROTELというとRDD-06が結構人気が出ましたが、あれよりももう少し高級な据置型というスタイルの本機です。
同社のCDプレーヤーみたいな薄型のデザインで色んな機器と合わせやすそうですね。
それでいて機能や入力は多彩で、同軸・光デジタル入力がそれぞれ2系統ずつ、USB-DAC機能にiOSやUSBメモリなどのファイル再生、さらにはBluetoothまで搭載です。
USB-DACといえばRDD-06は初代hiFace相当が搭載でMavericks非対応でしたけど、今回のは他の機能も充実してますし、別の中身になってそうですね。
DACチップはWM8740で同軸と光は24bit/192kHzまで、ファイル再生のほうは16bit/48kHzまでと、最新DACの派手なスペックを見慣れてしまうとやや地味に感じますが、実用上は枯れた性能を活かしてしっかりアナログ部を作りこんでくれたほうがサウンドとしての結果が良いのではないかと。
気になるとすればUSB入力も24bit/192kHzまで対応ということですから、Windowsでは当然ドライバーが必要かと思われますが、RDD-06を見たところではその辺りのサポートが多少不安なくらいでしょうか。
ROTELを選ぶ方はそうした無国籍っぽい質実剛健さ(?)も込みでチョイスされると思いますけどね。