ゼンハイザーから完全ワイヤレスイヤホンの新作「MOMENTUM True Wireless 2」が5月中旬4/16に発売予定だそうで。
私も愛用している「MOMENTUM True Wireless」の後継モデルで、今回のはアクティブノイズキャンセリング対応です。
少し前あたりから噂は出ていて、ノイズキャンセリングは他社ほどではないという感想(?)も漏れ伝わってきてましたが、そこは抜きにしても順当な進化にはなっていることでしょう。
なにしろ現行モデルはバッテリーが自然放電されるという症状もありまして、ファームウェア更新で改善されそうな雰囲気も今のところはないみたいですし。
この問題はニューモデルでは改善がすでに謳われています。
ちょっと大きめだった筐体も少し小さくなって、耳に合わないという人も少なくなるかも。
最近、昔のドラマを観るのがマイブーム(SNSに飽きたとも言う)なので、そういう時にTWSを愛用してるんですが、長時間装着していると筐体の部分がちょっと痛いことがあります。
カナルの部分は痛くないですし、装着感も良好で遮音性も良いんですけどね。
また音声通話も現状でもかなり高品位で、通話時にも結構愛用しています。
また今回はブラックに加えてホワイトも用意されるんだとか。
お値段は3万円台中盤くらいのようですから他のTWSに比べればやや高めですが、保証期間も長いから損はないのかな。
旧モデルは値崩れが早いでしょうし、もう少し安いモデルでも良い気がしないではないですが。
音質に関してはまずアコースティックな部分で妥協しないようにしているというのは好感が持てます。
ドライバーも7mmのドイツ製ドライバーを使ってあるようですし、ノイズキャンセリングも音楽そのものにあまり手を加えないように外側のマイクで低域主体のキャンセリングだとか。
前述のようにカナル部分でしっかり遮音するのがまずは第一義というスタンスなんでしょうから、それで十分だと思えれば旧モデルという選択肢も一応はあるでしょう。
途切れ具合についてはやはり最新チップを使っているニューモデルのほうが進化していることでしょう。
できれば旧モデルもファームウェア更新で新機種の恩恵を少しでも享受してもらえればベストですし、そこが今後のモデルのサポート体制への参考にもなりそうですから、期待しておきたいところです。
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