SFCのCD向け帯電イレーサー「SK-CD」を入手しました。
レコード用のはSK-EXIIも持っていますし、ブラシやSK-FILTERも持っていますから、なんだかんだでSFC製品を愛用していることになりますね。
SK-EXIIでもCDを除電することは可能ですし、CD自体がすっかり売れなくなった時代でニーズは多くなさそうですけど。
駐車禁止マークみたいな斜めの部分はZERO SHOTになっていて、SK-EXIIだと別に付属してるんですがここに指を触れながらディスクを取り出すことで除電が完成するというような仕掛けらしいです。
さて効果のほどですが、レコードのほうと効き具合はとても似ていると思います。
ギスギスした感じがなくなって、特に冬場は効果が高そうです。
ケースにもよりますけど、CDもプラケースから取り出す時に結構帯電するものもありますからね。
当然、人間自体が帯電しているのもあるでしょうし。
レコードみたいに直接盤面に触れながら読み取るわけではありませんが、聴いた感じとしては簡単にいうと「トランスポートを少し高級にした」ような感覚で、細部まで音がほぐれるような感じがします。
うちではRD-3やRIO-5IIも使っていますが、これらとはまた効き方が違うので併用がオススメでしょう。
ただそうでなくても最近はストリーミング再生やNASからが主流になりつつありますし、常時使うというよりはそういう「儀式」を執り行う余裕がある時に対処するのが吉かもしれません。