本屋さんで、やや軽めのオーディオムック「SLOW vol.2」を見つけました。
SLOW vol.2 (2008) (2) (ワールド・ムック 699) ワールドフォトプレス 2007-12 by G-Tools |
特集1は「スマート・オーディオ」ということで、ハイサウンド・スモールスペース・ハイデザイン
という視点から選ばれた製品が紹介されています。
スマートさ重視ということで、単体のアンプやCDプレーヤーではなく、一体型の、いわゆる
レシーバー形態のものが多かったです。
とはいえ、AURAやLINNなど、実力メーカーから、結構高級な製品が最近は出て
いるんですね。
AURA NOTE チューナー内蔵CD/AMP 一体型レシーバー オーラ ノート
LINN オールインワンシステム「CLASSIK MUSIC」シルバー
グレードアップの楽しみ、という点では一体型では個別に買い替えしづらいという
欠点はありますが、他にも様々な家電機器があふれている現在は、このくらい
スマートなほうが良いのかもしれません。
ちなみに、特集2はアナログで、ターンテーブルの特集でした。
上記のレシーバーにアナログのターンテーブル、なんていうのも、なかなか粋なシステムかも。
まぁ、場合によっては、フォノイコライザーが必要になることも多いので、コスト的には
レシーバーを上回ってしまうかもしれませんが。(^^;
ムックはやや高めなので、万人におススメできるところまではいきませんが、ミニコンポから
卒業して、少しハイエンドな音を愉しみたいと検討されている方には良い一冊かと
思います。