SONYからDSD録音対応のポータブルレコーダー「PCM-D100」が11月に発売になるそうで。
分類上、リニアPCMレコーダーとなってますが、同社ポータブル機で初のDSD録音対応機ということになりますね。
「PCM-D50」に上位モデル「PCM-D1」相当のマイクを積んで、DSD録音、さらには24bit/192kHzに対応しています。
DSDは2.8MHzまでの対応ですけど、実は意外と192kHz対応というのが他社製品でも少なくて魅力的です。
ただ、価格的には10万円近いようで、同じくDSDと192kHz対応のKORG MR-2と比べるとだいぶ開きがあって、気軽に手が出る価格ではないです。
まぁ昔の高級カセットデッキなどを考えれば十分すぎるくらい安いわけですけど、最近は不遇の録音機材ですからね。
録音はWAVとDSF、それにMP3ですが、再生側はFLACやWMA、AACにも対応してるので、ちょっと大きめなポータブルオーディオプレーヤーを兼ねることが出来たら、価格的にもニーズでカバーが可能かもしれませんが、どうかな?
単3電池4本駆動ですし、はるか昔、TCD-D8をポータブルで持ち歩いてた私くらいしか、そんな用途は考えないかもしれませんが。
直接、このモデルとは関係ありませんが、近いうちにまた紗羅のピアノ録音を再開してみようかという計画もあります。
当面は手持ちのMGR-A7で行こうと思いますが、音質次第ではパワーアップ機材も検討したいと思ってるところです。