Soundgenicに合うEIAJ#4変換プラグをAmazonで見つけたので購入してみました。
内容としては外径5.5mm/内径2.1mmのDCプラグをEIAJ#4と呼ばれる「外径5.5mm/内径3.3mmセンターピン」に変換してくれるものです。
オーディオ用に変換ケーブルも出ていますが、肝心のリニア電源がオーディオ用のものを持っていないので、とりあえずこれで良いかなぁと。
そのうちオーディオ用のトランス電源を入手して…と思ってしばらく放置していたのですが、まずは手持ちのもので試してみるべきだろうと考え直して定電圧電源を引っ張り出してきました。
写真は使いまわしでして、今はメーターが壊れていますからデジタルマルチメータで12Vにしっかり合わせ、調整ツマミは固定してしまいました。
恐る恐るSoundgenicにつないで起動してみると無事に動作して一安心です。
Soundgenicに付属のACアダプタは12V2Aですが、消費電力はわりと少ないようでもうちょい小さめの電源でも大丈夫だとか。
今回使った定電圧電源は電圧可変で5Aまで対応していますので、その点ではまだまだ余裕です。
NASの性格上、長時間運転になるのが大丈夫かなぁとは思いますけども。
この状態でまずは動作チェックも兼ねてディスクスピードを調べてみました。
以前の計測結果と比較しても読み込みスピードが速くなっていてちょっと驚きました。
ディスクの書き込みエリアによっても違いは出るでしょうから誤差程度かもしれませんけども。
ちなみに以前の結果は以下のような感じでした。
さて前後で、また懲りずに無音FLAC再生時の残留ノイズを計測してみます。
AKURATE DSのXLR出力を一旦、C-280Lに入れ、REC OUTからPCM-D100にフルボリュームで20秒ほど録音したWAVファイルをAudacityで周波数解析したものです。
なお今回は増幅はしていません。
50Hzのハムも-92dBまで改善していますし、その高調波も減っているように思われます。
ちなみにその直前のACアダプタ使用時の結果も比較のために貼っておきましょう。
実際にはこの時点でもデジタル系の電源タップにRPC-1を投入して、相当改善してあったのですけどね。
出音も静寂感が向上し、なにより濁らなくなりました。
ただ音に関してはちょっと別の対応も済ませてから鳴らしましたので、そこについては後日ご紹介する際に掘り下げて書いてみたいと思います。
無線用の古い定電圧電源でもこれだけ効くのですから、ちゃんとした電源ならもっと効果があるでしょうね。
ただ、なんでも新しいものを入れれば良いというものでもなく、検証方法も我流とはいえ比較できる何かを持ちつつやったほうが近道かなとも感じました。
とはいえ、ちょっと間違えればSoundgenicを壊してしまう行為ですので、実施はあくまでも自己責任でお願いいたします。
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