恒例の「スピーカーブック」の2016年度版が6/2に発売されるそうで。
今回の号も2015年に発売された中から厳選100モデルを掘り下げて紹介し、それ以外のおよそ250モデルを掲載してあるんだとか。
以前は熱心にカタログを集めていましたけど、最近は正直昔のような豪華なカタログは少なくなっていますし、そもそもメジャーでないところだと入手しづらいこともありますから、これからスピーカーを検討する時にはこういう本が便利ですよね。
かくいう私も引っ越しを機に、スピーカーの変更はボチボチとではありますが検討しようと思っているところです。
DALI Royal Menuet IIは何度も試聴させてもらって、その音色はとても気に入っていますが、やはり低域には限界があって、もう少し大きなスピーカーがあっても良いのかなと。
ただ順序としてはフォノイコライザーの強化(事実上、プリアンプ)が先かな、とは思っていますけどね。
いつものように話が逸れましたが、本誌の特集では「旬なスピーカーブランド研究」ということで、以下のようなブランドが取り上げられています。
B&W
KEF
PMC
Qアコースティック
オーディオフィジック
ティアック
ディナウディオ
(表記は本誌表紙に沿う)
自分の中ではB&W、Q Acoustics、DYNAUDIOは注目していたブランドですが、それ以外は結構意外な印象のものもあります。
中でもAudio Physicは恥ずかしながらブランド名をチラッと耳にしたことがあるくらいで、ほぼノーマークでした。
特にClassic 20は典型的なトールボーイに見えつつも、実は3wayというのが面白そうですし、Classic 10もバーチカルツインに見えて2.5wayだとか、なかなか面白そうです。
さらに「メイド・イン・ジャパンの魅力」や「永遠の名機物語」ではJBL4343/4344を特集など、気になる記事が今回は多い気がします。
逆に少し前の号のような付録はなく、シンプルに誌面で勝負する形ですから、そういう意味でも記事の充実というのは嬉しい方向性なのではないかな、と思います。
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