SPENDORからClassicシリーズ最上位となるスピーカー「SP200」が10月に発売だそうで。
スペンドールというと今の感覚よりは大きいとはいえ、ブックシェルフのイメージが強いですが、もうこのSP200になると完全なフロア型スピーカーですね。
写真で見るとそうでもないですけど、サイズはW370×H1085×D515mm、重さにいたっては質量は55kgという超弩級と呼んでもほどのものです。
30cmウーファーを2本積んでいるから、なんとなくそう大きさを感じないのでしょうね。
お値段もそれだけにペアで2,400,000円と、さすがの価格です。
こういうのを見ると、ツィーターが切れたままで放置してあるSPENDOR S20も治してあげるべきかなぁと思ってしまいます。
そうでなくてもDALI Royal Menuet IIが余ってる状態なわけですけど。
話は逸れてしまいましたが、私が注目した点は密閉型に仕上げてある点と、ベクストレンコーンを使ったウーファーにケブラー複合材のドームを接合してあるところでしょうか。
バランス的にちょっとウーファーが強そう、というイメージを直感的には受けますけど、これらの要素でミッドレンジやツィーターとのバランスが取られているのかもしれません。
出力音圧レベルは89dBですから使いやすそうですが、このくらいのスピーカーになるとアンプもかなり強力でないと鳴らせないでしょうね。
なお、周波数帯域は20Hz~25kHzと、やはり低域がしっかりしてそうです。
最新設計技術を志向したものではないですが、なかなか面白そうなスピーカーだと思います。
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