LXA-OT3付録のStereo 1月号が発売されて盛り上がってるようですが、ここではさらに次号の2月号の話題です。
1/18発売の2月号には「究極のオーディオチェックCD2014」と銘打ったCDが付録に付いてくるとのこと。
良くあるレーベルのデモディスクみたいな感じではなく、「超広帯域マイクによる究極の録音音源でシステムチェック」となっていて以下のような内容で構成されているようです。
●半無響室での録音
●パイプオルガンの録音
●フルオーケストラの録音
●生録
●各種信号音
●ボーナストラック
ハイレゾ音源も人気ですけど、あえてCDに収録しつつマイクに拘ったところは賞賛したいところです。
収録側がハイレゾといっても実際にそんな帯域に対応できるマイクというのは限られていますし、場合によってはそもそもが16bit/44.1kHzや48kHz収録のものをアップサンプリングやアナログ変換を介することで”ハイレゾ相当”にしているものも多いですからねぇ。
アップサンプリング自体の効果を否定するものではないですが、それはDACなどの機材側でやったほうが効率的だし、好きなセッティングに追い込めると思うんですよね。
いつものように話が逸れてしまいましたが、CD以外にも別冊で「オーディオ”DIY”ハンドブック」も付いてくるみたいです。
LXA-OT3のケースなどもDIYの入り口でしょうし、スピーカーの向きや壁からの距離のようなところからなら加工すら不要ですし。
他にも電源強化の方法やスピーカースタンドやオーディオラックの自作などが取り上げられているようです。
ところでLXA-OT3のほうは予想通り、評価がなかなか高いようです。
ACアダプタの強化がいちばん効いているのだと思いますが、部品などの見直しもあってLXA-OT1からの底上げがされているのでしょう。
ちょっとコンデンサー等部品の取り付けが乱雑な印象もありますが、LXA-OT1を持っていない方には朗報だったかと。
逆にLXA-OT1をすでにお持ちでOT3が入手困難な場合は、ACアダプタの強化をやってみるのも手かも。
私も秋月電子通商の12V5Aのに交換しましたが、15V3Aで使ってみるのもよいでしょう。
コスト的にもそのほうがOT3を購入するよりも安く済みますしね。
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