先日も紹介したスピーカーユニットの付録付きとなるStereo 8月号ですが、ネットの書店にも登場してきたので、早速、予約しておきました。
気になるお値段は2990円だそうで、例年よりはほんの少しだけ高くなってますが、10cmユニット2本付きというのを考えれば安いかと。
ScanSpeakだと、8424G00あたりに近いスペックかと思いますが、これはコイズミ無線さんでペア25000円ですからね。
なお、厳密にはスペックは違っていて、以下のような規格だそうです。
口径: 10cm
形式: フルレンジ
インピーダンス: 8Ω
最低共振周波数: 100Hz
出力音圧レベル: 84dB
最大入力: 30W
実効振動質量: 2.3g
Q0: 0.58
実行振動半径: 3.4cm
マグネットサイズ: Φ60mm
総重量: 0.27kg
バッフル穴径: Φ79mm
やっぱり市販品に比べるとちょっとコンパクトで、Q0が高めに設定されているみたいですね。
Q0は箱の自由度を高めるための設定とも言えそうです。
うちには先日導入したDALIもありますし、去年発売のFOSTEXもまだ組み立てていないのですけど、紗羅から「AURATONEに入れたら?」という意見をもらって、それは良いな!ということで予約を決めました。
このユニットはネジが3つ、AURATONEは4つですし、穴径が合うかどうかは不明ですけど、合わなければ別の箱を作っても良いですし。
なお、このユニット用のエンクロージャーとなる別のムックも同じ日に発売予定で、こちらは4200円だとか。
ただ、本のサイズの制約もあってか、ちょっと小さい印象ですねぇ。
できればもうちょっと本格的な箱をコイズミ無線さんあたりで出してくれたら良いなぁ、なんて思います。
どちらも7月の発売ですから、まだまだ時間がありますが、今から発売が楽しみです。