Styleaudioから新しいUSB-DDC「CARAT-T4」が9/12に発売されるようで。
先日もJAVSからX-DDC-reserveが発表されたばかりで、しかもStyleaudioは同じ代理店です。
まぁUSB-DDCの現行モデルはhiFaceも含めてzionoteから出ているものばかりですけど。
今回のCARAT-T4で特徴的なのはデジタル出力にAES/EBUが追加された点でしょうか。
出力としては光デジタル、同軸デジタルに加えて増えたというのは素直に良いことなんですけど、本体のサイズが小さいままのせいか、光デジタル出力は本体正面に回されてしまっています。
背面のほうもかなり窮屈で、同軸出力とUSB出力の間にAC入力がかなりギチギチに並んでいるので、太い同軸ケーブルやUSBケーブルを使う場合は注意が必要かも。
AES/EBU搭載にちょっと無理をし過ぎた気もしますし、どうせならこっちを正面に持ってくれば良かったのに…という気がします。
なお、これ以外にもUSBアイソレーターやデジタルシグナルアイソレータ「ADUM1400」を搭載した点も今回のウリで、こちらはパソコンからのノイズ対策という点で良好な改良でしょう。
ただ、Styleaudio伝統(?)のDC 6Vの電源が変わらずです。
これまでのモデルでは内部で昇圧していた記憶がありますが、どうせACアダプターを使うならもうちょっと高めでも良いんじゃないかなぁといつも思います。
なお、電源はこの6Vの外部電源に加えてUSBバスパワーも必要のようです。
私はJAVSをすでに愛用しているので、どちらかと言うとX-DDC-reserveのほうに惹かれますが、最近あんまり多くないUSB-DDCの選択肢が多いのは良いことだと素直に思います。
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