SUMICO(住鉱)の帯電防止スプレーというのを見つけたので、オーディオ用にゲットしてみました。
以前、衣類用の静電気防止スプレーも買って使っていましたが、効果はやや物足りない感じでした。
オーディオテクニカのも持っていますけど、こちらは量が多くないので勿体なくて、どちらかと言うと静電気のひどいディスク用に使い分けています。
その点、今回のものは容量も420mlと多いですし、アクリル板などのプラスチックなどに最適となっていて、レコードプレーヤーのダストカバーに良いかなと。
電源をオフにしておく必要がありますが、電子機器・精密機器での使用も想定されています。
中身はアルコールと界面活性剤が主体のようなので、自作のレコードクリーナーと大して変わらないのかもしれませんが、スプレーのほうが薄く塗布できますし、なにより気軽ですからね。
ちなみにディスプレイなどへのホコリ付着防止にも使えそうです。
さて早速、ダストカバーの内側、外側、そして吸着式のターンテーブルの上面にスプレーしてみました。
近くでスプレーし過ぎるとアルコールがやや残る場合がありましたが、そうした部分はシルコットで拭き取りました。
肝心の静電気はグッと減りました。
特にサクションのスイッチを切ってディスクを裏返そうと持ち上げる時にパチパチとなることが多い季節になったんですが、それがほとんどなくなりました。
音質面でも静電気が減るとノイズが減る気がしますし、音自体も滑らかになるように思います。
普通のレコードプレーヤーならターンテーブルシートで大体の静電気対策はできるのですが、吸着式だと自由にターンテーブルシートが使えないので、スプレーで対策できるのは助かります。
持続力はそう高くないと思いますが、適宜スプレーしてあげれば良いかなと思います。
ターンテーブルシートで遊ぶのが恋しい気もちょっとしますけどね。
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