茶楽音人から新しいイヤフォン、その名も「Chonmage 3号」が11月下旬に発売されるそうで。
このイヤフォン、先日紹介した「A.I.R.」(Acoustic internal-pressure regulator)を搭載し、さらに「トルネード・ターボ・エアー機構」まで採用した初のイヤフォンです。
そのわりに名前が「3号」なのは音茶楽のちょんまげプロジェクトも含めて3番目という意味合いでしょうか。
茶楽音人としてはDonguriでないモデルとしては初の製品ということでもあります。
お値段はオープンプライスですが、店頭予想価格は19,440円前後だそうです。
A.I.R.については以前の記事を読んでいただくとして、このChonmage 3号でもユニット前後のスペースを音響抵抗でつないで、背面側に出たサウンドを2重のハイカットフィルタを通して前側に抜くことで音漏れを防ぎつつ、密閉度と全体域でのバランス良い再生音につながっているようです。
トルネード・イコライザは従来通り、外耳道閉管共振による音圧ピークの改善に効果を発揮していますし、ターボ・エアーの部分はA.I.R.と合わせてf0を下げる働きもしているそうです。
当然ながらの「ハイレゾ対応」で、周波数特性は5~40kHz、インピーダンスは18Ωとと、どんな機器でも使いやすい設定です。
イヤーピースはSpinFitとComplyが付属しますが、今回も標準はSpinFitと考えたほうが良いでしょう。
もちろんおなじみのお茶缶も付属するとのことです。
この「Chonmage 3号」、先日の音茶楽のモデル同様、10/24と10/25に中野サンプラザで開催の「秋のヘッドホン祭り 2015」で試聴できるそうですので、お近くの方はぜひ足を運ばれてみてはいかがでしょうか。