TANNOYから同社独自の独自ユニット、デュアルコンセントリックを使ったスピーカー「Revolution XT 6」などが出るようで。
他にもトールボーイっぽい「Revolution XT 8F」と「Revolution XT 6F」があるようですが、ここではいちばん廉価(といってもペアで14万円)のXT 6を取り上げてみることにしました。
デュアルコンセントリックユニットは新開発だそうですが、磁気回路には変わらずアルニコが採用されていて、オールドなタンノイと新しさが融合した印象を受けます。
以前にも書きましたけど、タンノイは昔あった、いくつかのスピーカーブランドの工場や技術者も受け入れていて、そうした血統も引き継いでる部分がたまに感じられるんですよね。
今回も外観のデザインなどはそっちの印象があるような気がします。
同軸ユニットは定位の良さに魅力がありますが、あまり大口径のユニットだと高域とのバランスに不安が出てきます。
その点、今回のXT 6は6inchですから、同社としては相当コンパクトなデュアルコンセントリックユニットかと。
ちなみにクロスオーバー周波数は1.8kHzと、Mercury V1シリーズほどではないですけど、同軸としてはかなり高域寄りの設定ですから、ボーカルのつながりは良いかもしれません。
あまり不満のなくなってきた現在の我が家のシステムですが、変更するとすればまずはデジタル周りで、スピーカーがその次でしょうか。
ただ、住環境も変えないと音量やセッティングにも限界がありますし、そこが変わる可能性もある今年後半以降に考えれば良いかなと思っています。
(当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)