TEACからUSB-DACとプリメインアンプを統合したデジタルアンプ「A-H01」が発売されるそうで。
中華なデジタルアンプも結構出ていますが、こういう本格的なオーディオメーカーからもずいぶんデジタルアンプが出るようになりました。
お値段も中華に対抗というわけではないでしょうが、わりとお手頃になってるようです。
アンプ部はBang & Olufsen ICEpower製の「50ASX2-SE」というのを使ってるんだとか。
ICEPowerはB&Oとの共同開発から始まって、パイオニアのAVアンプやJEFF ROWLAND D.G.、Android系の携帯電話などにも使われてるようです。
内部チップの製造はサンヨーがやってたようですけどね。
音質はもちろんのこと、省電力という意味でもこのご時世にはデジタルアンプの恩恵は大きいと言えそうです。
出力は4Ωで40W×2だそうですから、実用上はもう十分です。
DACのほうは定番のバーブラウンのPCM5102ですし、USB-DACはもちろんMacにも対応しています。
いっしょにiPhone用のデジタル接続Dockシステムの「DS-H01」や懐かしい同軸スピーカーを現代版で復刻した「S-300NEO」もあって、TEAC銘のシステムが組めるようになってるんですね。
タンノイやエソテリックの印象もあるし、高級感がありつつ、コンパクトな今風のシステムで良いかも。
個人的にはアンプ部分が一番興味がありますね。
スピーカーあたりはDALIとかと組み合わせたいところです。
最近、オーディオの試聴も行ってないので、これが出た辺りに近所か秋葉原のどちらかで聴いてみようかな。
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4 Responses
10月 23rd, 2011 at 1:20 PM
ども、今日は。
いずれも破綻のないデザインで、極めて好感が持てますね。質量は1Kg台ですか!
電源トランスだけでも交換したいという衝動に駆られます。拙宅はもういじる物が
なくなって来ましたので・・・。
この間、SACDプレーヤーの英文サービスマニュアルを購入したので。そのうちに
活用したいと思います。
10月 23rd, 2011 at 3:46 PM
shigechanさん、コメントありがとうございます。
内部はかなりゴチャゴチャした感じですし、電源部を別筐体に出来たりすると良いかもしれません。
いずれにせよ、こういうコストパフォーマンスの高い製品が出てきてくれるのはありがたいです。
10月 23rd, 2011 at 7:34 PM
どもども。
確かに内部は結構詰まってますね。サイズをよく見たら仕方がないかと思いますが
電源部は必要な仕様を教えてもらえれば、自分で作りたい位ですね〜。
超低雑音の3端子レギュレーターならフィデリックス:http://www.fidelix.jp/
から購入して、電流ブースト用のTrかFETを付ければ優秀な電源部が容易に
完成すると思います。
フィデリックスのHPにはUSBバスパワーの電源品質データも掲載されていて、これを
見ると驚きますよ(^_^;
10月 23rd, 2011 at 8:45 PM
shigechanさん、コメントありがとうございます。
電源もあまり大きくしすぎると効率面で良くないところもありますし、コンセプトからすると良いサイズなんでしょうね。
うちのデジタルアンプ群にも良質なACアダプタを調達したいなぁという思いがあります。
今度、秋葉原に行ったら、チラッとその方面のお店を見てみようかなと思っています。